'いのちってなあに?'というテーマで、男女のからだのちがいや、いのちの伝え方、子宮の中で胎児がどのように育っていくか。など、わかりやすくお話しさせていただいています。
性教育は「生きる」ということを考えてもらう教育だと思っています。
「自分の命」も「つないでいく命」も共に大切な命です。
その命を守るためには、正しい知識を持ってもらうこと、正しい判断をしてもらうこと、そしてそれらを行動することです。
そのためには、幼い頃から積み重ねていく必要があります。
また、性教育には、しつけと教育が混在する点もあると思いますが、家庭と学校がうまく連携していくこがとても重要だと言えるでしょう。
それぞれが、その役目を担っていけるよう、自分に何ができるのか考えることが大切だと思います。
性について、教職員と保護者の方々が子どもたちと共に、正しい知識を共有していただき、ご家庭におかれましても共通の話題としてお役に立てれば幸いです。
アモーレとはイタリア語で「愛・愛する人」を意味する。
私達は、隣人も家族、「隣人へ愛を届けたい」という思いから、アモーレというネーミングにしました。
幼稚園・小学校・中学校・高校並びに保護者の方々へ系統的な「性教育」の啓発活動を推進する。
心と体の発達発育に応じた性教育(性に関する指導)を遅からず早からず最適なタイミングで実施できる環境を構築し、思春期の子どもたちが「性」について正しく理解し、生命の尊さ、人にたいするいたわりの心等を学び、行動できるようにする事を目的とする。
小学校・中学校・高等学校での活動(出前授業)はそれぞれ性教育目標に沿った カリキュラムで実施しています。
小学校での出前授業の風景
出前授業の様子の他の写真はこちら小学校での出前授業
小学校における性教育の目標
@ 生命の誕生及び心身の発育・発達における男女差や個人差に関する基礎的事項を理解するとともに、自己の性を受容し、自分を大切にしようとする心情や態度を育てる。
A 男女には体の特徴や発達段階などに違いがあるが、互いに相手の人格を尊重し合うことが大切であることを知り、相手を思いやる心情や態度を育てる。
B 家庭における役割は、男女の別なく分担し、互いに助け合うことが大切であることを知り、家庭や社会の一員として適切な判断や意志決定ができる能力や態度を育てる。
中学校での出前授業の風景
中学校での出前授業
中学校における性教育の目標
@ 心身の発育・発達や変化など人間の性の成熟について理解するとともに、発達途上にある自己の性を受容し、自他を大切にしようとする心情や態度を育てる。
A 男女の心身の特質を基に男女が互いに相手を理解し、人格を尊重する心情や態度を育てる。また、望ましい人間関係を築いていくため、より適切な意志決定に基づく行動選択ができる能力や態度を育てる。
B 男女の生き方は多様であることを理解し、家庭や社会において期待される役割や自己の将来の生き方について考えるとともに、社会における性的な事象を見つめて、家庭や社会の一員として適切な判断や意志決定、行動選択ができる能力や態度を育てる。
高等学校での出前授業の風景
高等学校での出前授業
高等学校における性教育の目標
@ 心身の発育・発達や変化など人間の性の成熟について理解を深めるとともに、それらを科学的・総合的に理解し、自他の性に対する認識を深め、人間としてより適切な行動を選択しようとする態度を育てる。
A 男女の心身の特質と人間としての平等性について認識を深め、男女が互いに人格を尊重する心情や態度を育てる。また、将来を見通して、望ましい人間関係を築いていくため、より適切な意志決定に基づく行動選択ができる能力や態度を育てる。
B 社会における自己の役割と責任について自覚を促すとともに、将来の生き方について自分の考えを確立する。また、性の文化や社会的な意味を理解するとともに、人間尊重、男女平等の精神を基盤とする性の望ましい価値観を確立し、適切な意志決定や行動選択ができる能力や態度を育てる。
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このような教材を使用します
学校保健委員会や、各学年・学校のご要望に沿った内容のプログラムを提供しています。
薩摩川内市は、10代の人工妊娠中絶・性感染症の罹患率が全国平均よりも高値で、社会環境の変化に伴って、性行動の低年齢化等の問題があるのが現状です。
これらを予防するためには、発育発達に応じた正しい性教育が求められることは言うまでもありません。
しかし、現代社会において,未だ、「寝た子を起こすな」という考えを持っている大人も少なくなく、特に、先生方の中には性教育に対する、苦手意識を持っている先生もいらっしゃるようです。
講話だけでなく、体験学習や参加型のプログラムをご用意しています。
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保護者の方にお話ししています
家庭教育学級などを中心に保護者の方々への講演活動を行っています。
親世代においては、何となくしか性教育を受けておらず、わが子への関わりに不安を持っていることが多いようです。
社会の様々な事件や問題が取りざたされる今日、行政や学校現場任せにせず、今、私達保護者に何ができるのか。
一緒に考える機会となれれば幸いです。
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PTA、先生、地区の役員の方に聞いて頂きました
命を育む会アモーレは、将来を担う世代に‘いのちってなあに?’というメインテーマで、男女のからだのちがいや、自分がお母さんの子宮の中でどのように育ってきたか。
そして、いかに大切に育てられてきたか、の学びの場であり、「自分の命」も「つないでいく命」も共に大切な命と気付いて頂けるよう様々な教材を使って分かり易い出前授業を実施しています。
出前授業を通じ授かったその命を守るためには、正しい知識を持ってもらうこと、正しい判断をしてもらうこと、そして近い将来責任ある行動が必要だと気付いてもらうことです。
性教育には、しつけと教育とが混在しますが、家庭と学校と行政がうまく連携していくこがとても重要だと言えます。
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いのちを育む会「あもーれ」代表 助産師 藤アるみ子
現在の性の問題や、その低年齢化、母子保健の指標などからも、子供たちを取り巻く環境はかなり厳しい状況です。
ゲーム、メールや携帯電話などのメディアもその一例で、私たち親や祖父母が育ってきた社会環境とは、大きく変わっていることを、大人も子供も認識する必要があります。
私たち助産師は、幸いにして、今まで、たくさんの妊産褥婦に遭遇してきました。
そして、さまざまな、出産に立ち会い、さまざまな、いのちの現場に直面してきました。
その経験を生かし、いのちの出前出張講座をさせていただいています。
薩摩川内市において、市内全小学校のカンガルー事業で‘いのちってなあに?’というテーマで、男女のからだのちがいや、いのちの伝え方、子宮の中で胎児がどのように育っていくか。
など、わかりやすくお話しさせていただいています。
また薩摩町においても町内の全小学校に出前講座を行っています。
性教育は「生きる」ということを考えてもらう教育だと思っています。
「自分の命」も「つないでいく命」も共に大切な命です。
その命を守るためには、正しい知識を持ってもらうこと、正しい判断をしてもらうこと、そしてそれらを行動することです。
そのためには、幼い頃から積み重ねていく必要があります。
また、性教育には、しつけと教育が混在する点もあると思いますが、家庭と学校がうまく連携していくこがとても重要だと言えるでしょう。
それぞれが、その役目を担っていけるよう、自分に何ができるのか考えることが大切だと思います。
できるだけ、私たちの出前講座を子供たちと一緒に聞いていただきたいと思います。(小学校)
子どもたちと共通理解をしていただき、また家庭に帰って、色々な話をするきっかけにしていただけたらと思います。
保護者の皆様にお会いできることを楽しみにしています。
こんなかわいい教材を使っています
いのちを育む会 アモーレ
代表 藤ア るみ子 在宅助産師
昭和41年6月生
(公社)鹿児島県助産師会会員
薩摩川内市在住 大分県出身
(経歴)
自分自身の育児経験を生かし、母親目線と助産師との両方の立場から、「小さい頃からの性教育が大切である」事を痛感し、小学校を中心に、中学校・高校へも「生まれてきてくれてありがとう」をテーマに、いのちの授業の出前講座を行っている。
いのちを育む会 アモーレ
副代表 岩元 妙子 在宅助産師
昭和26年4月生
(社)日本助産師会鹿児島県支部会員
薩摩川内市在住 奈良県出身
(資格・認定)
(経歴)
(学歴)
(表彰)
FMさつませんだい放送局スタジオで放送中
28年4月1日 コミュニティ放送局「FMさつませんだい」で広報活動の一環として命を育む会の趣旨に添った啓蒙活動を実施している